第 193回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■テーマ:    人工現実感,エンタテインメント,メディアエクスペリエンスおよび一般
■開催期間:   2021年6月1日(火)・2日(水)
■開催場所:   オンライン
■発表申込方法:   Webフォーム経由での申し込みになります。
■参加方法:マイページから参加登録をお願いします。https://www.ipsj.or.jp/mypage.html
※非会員の方で参加される方は、「イベントに参加される方へ」の「非会員のまま参加したい方」からお願いします。
■問い合わせ先: sighci193 [at] sighci.jp

本研究会は以下の研究会との共催,連催で実施します。
共催:
 - 日本バーチャルリアリティ学会
 - ヒューマンインタフェース学会デバイスメディア指向ユーザインタフェース専門研究委員会(SIGDeMO)
 - 映像情報メディア学会 ヒューマンインフォメーション研究会(HI)
連催:
 - 電子情報通信学会メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会(MVE)
発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切: 2021年 4月 9日(金) 23:59
■原稿締切:   2021年 4月 22日(木)23:59 ※厳守
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内
※提出前に共著者の確認を必ず取った上での投稿をお願いいたします。
※原稿締切が厳格化されています。原稿締切時点で提出されていない申込は自動的に取下げとなり、締切後の提出は一切認められませんのでご注意ください。
※原稿締切後の取下げ・差替えは認められません。
※多数の発表申込をいただいた場合先着順での受け付けとさせていただき上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます。

■発表申込方法:Webフォーム経由での申し込みになります。
以下の研究会のうち所属されている研究会を一つ選択し、発表申し込みを行ってください。
両方の研究会に所属されている場合には、どちらか一つの研究会を選択してください。
 - HCI: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/HCI/
 - EC: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EC/
原稿の送付も同じシステムで行います。
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■参加費:
以下のページを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

★表彰に関するご案内★
HCI研究会では、学生奨励賞、研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください)。
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に、これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A, B)を記載しておりますので回答をお願い致します。
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【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生(学生奨励賞対象者)ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※に該当しますか:該当します/該当しません
  ※同一発表者による発表が1年間(年度をまたいでも良い)に3回以上
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■メーリングリスト・hci-mailへの登録について:
以下のページの「メーリングリスト hci-mail に登録したい」をご参照いただき、登録をお願いします。
http://www.sighci.jp/contents/page/join

プログラム
第193回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

発表時間(質疑応答、発表者交代込):一般発表 25分(目安:18分発表+6分質疑+切り替え)、萌芽発表 15分(目安:10分発表+4分質疑+切り替え)


1日目:6月1日(火)
■9:45-10:00 挨拶、事前説明

■10:00-11:40 セッション1:ツール (座長:伊藤 雄一(青山学院大学))
1. 木製家具製造業における棚卸の効率化の基礎検討と棚卸支援Webアプリケーションの開発
 森茂 智彦, 山口 穂高, 藤巻 吾朗(岐阜県生活技術研究所)
2. AroNap:仮眠における香り提示を用いた入眠・起床促進システム
 飯塚 万葉, ロペズ ギヨーム, 横窪 安奈(青山学院大学)
3. プログラム理解を支援するための可視化手法の自動選択
 伊藤 誓, 福里 司, 五十嵐 健夫(東京大学)
4. HydReminder:ホルダー駆動型水分補給促進システム
 元川 錦, 横窪 安奈, ロペズ ギヨーム(青山学院大学)

<昼休み>

■13:00-14:55 セッション2:計測・認識・制御 (座長:雨宮 智浩(東京大学))
5. エンドユーザ向けアボカド食べ頃分類モバイルアプリにおける深層距離学習を利用した分類手法の検討
 杉本 隼斗, 濱川 礼 (中京大学)
6. ベビーベッド型デバイスを用いた乳児の啼泣認識手法の検討
 角谷 星哉 (大阪大学), 藤田 和之 (東北大学), 尾上 孝雄 (大阪大学), 伊藤 雄一 (青山学院大学)
7. 映像における色振動方式不可視マーカの読み取り可能距離の拡張
 田中 稜太郎, 亀井郁夫, 高木 健, 韓 燦教, 福嶋 政期, 苗村 健(東京大学)
8. 可視光通信プロジェクタの高画質化のための光源制御による輝度補正
 覚井 優希, 亀井 郁夫, 高木 健, 韓 燦教, 福嶋 政期, 苗村 健(東京大学)
9.[萌芽] Dustoon:複合現実を用いた掃除活性化システムのマーカ検討
 歸山 幸大, 横窪 安奈, ロペズ ギヨーム(青山学院大学)

■15:10-16:50 セッション3:入力・デバイス (座長:福嶋 政期(東京大学))
10. スマートフォンのみを用いた周囲環境への視線入力インタフェースの検討
 永井 崇大, 藤田 和之, 高嶋 和毅, 北村 喜文 (東北大学)
11. パームレストにおける押し込み動作に基づくカーソル操作手法の検討
 髙倉 礼, 志築 文太郎, 高橋 伸(筑波大学)
12. スマートフォンの回転角を用いた室内空間におけるユーザ位置・方向の推定とその活用
 佐藤 光起, 松下 光範(関西大学)
13. 左右に異なるレンズを用いたHMDの視野角拡張
 上田 裕貴(芝浦工業大学), 山田 渉(NTT ドコモ), 真鍋 宏幸(芝浦工業大学)


2日目:6月2日(水)
■10:00-11:40 セッション4:演劇・社会 (座長:簗瀬 洋平(ユニティ)))
14. 演劇空間としての『あつまれ どうぶつの森』の可能性
 石井 優里, 城 一裕(九州大学)
15. 仮面劇のためのプロトタイピングが容易な動的表情拡張手法の提案
 増井 元康, 竹川 佳成, 平田 圭二(公立はこだて未来大学)
16. 訪問意欲を支える感性価値的構造と観光資源の魅力の可視化 ~ 赤穂市日本遺産の“塩”を活用したインバウンド誘客 ~
 破田 野智己, 竹澤 智美, 杉本 匡史, 徐 貺哲, 森川 貴嗣, 東 泰宏, 渋田 一夫, 長田 典子(関西学院大学)
17. 言語的人類に民族対立や人種差別はない ~ 人類共有知の発展のために ~
 得丸 久文(著述業)

<昼休み>

■13:00-14:40 セッション5:視覚・感覚 (座長:原澤 賢充(NHK技研))
18. HMDを用いたサッカーのフリースペース認知における視覚探索行動の解析
 飯田 雄介, 宍戸 英彦, 亀田 能成(筑波大学)
19. 脚部の腱電気刺激による身体傾斜感覚の提示
 高橋 希実, 雨宮 智浩, 鳴海 拓志, 葛岡, 英明, 廣瀬 通孝, 青山 一真(東京大学)
20. HMD利用経験の有無がVR空間における落下感覚知覚に与える影響
 國武 悠人(慶応大学)
21. タスク周辺への視覚刺激を用いたPC上タスクに対する集中度向上手法の検討
 桑原 樹蘭, 南里 英幸, 中村 聡史(明治大学)

■15:00-16:40 セッション6:対話・非言語 (座長:竹川 佳成(はこだて未来大学))
22. 授業動画視聴中のオフタスク抑制のためのスマートフォンによるうなずき操作
 三神 尭之, 小俣 昌樹 (山梨大学)
23. ユーザの笑顔に応じたエージェントの表情変化による笑顔増幅・気分向上手法の検討
 岩田 伸治, 吉田 直人(名古屋大学), 米澤 朋子(関西大学), 榎堀 優, 間瀬 健二(名古屋大学)
24. 遠隔ブレインストーミング支援のための褒める効果音アプリの入力方式の比較
 新道 明吉(東京大学), 阪口 紗季(東京都立大学), 苗村 健(東京大学)
25. 仮想聴衆における聴衆規模に応じた適切なうなずき頻度生成のための予備調査
 坪内 太吾, 福地 健太郎(明治大学)

■16:40-17:00 閉会式
アンチハラスメントポリシー
HCI研究会では、分野の継続的な発展のためには、自由な思考と表現、そしてオープンな場における敬意のある科学的な議論が重要だと考えています。これらには、その価値と役割を理解・尊重し、多様な価値観を認め合うコミュニティと場が必要です。HCI研究会では、研究会に関わる全ての人々にハラスメントのない環境を提供するために努力します。HCI研究会では、どのような形態であれ参加者へのハラスメント行為を容認しません。ハラスメントには、ストーカー行為、望まない写真撮影や録音・録画、不適切な接触、人種、性別、宗教、年齢、色、外見、国籍、祖先、障害、性同一性、性的嗜好に基づく嫌がらせ、およびそれらに関連した不快な言動が含まれます。このポリシーには挑戦的な科学的議論を妨げる目的はありません。むしろ、ハラスメント行為を防止することであらゆる参加者を歓迎し、オープンな場で科学的な議論を行うことを促進することを意図しています。ハラスメント行為を経験した、あるいは、目撃した人はHCI研究会幹事に連絡してください(http://www.sighci.jp/users/committee)。ハラスメント行為が認められた場合は、その参加者に対して研究会が適切と考えるアクションを行います。
HCI192担当
主査:志築 文太郎(筑波大学)
幹事:高嶋 和毅(東北大学)
担当運営委員:鈴木 優(宮城大学),生田 泰章(サイボウズ・ラボ)